【ガイドウォーク】関東の大幹線道路“御殿峠古道”を探る

生憎にくの雨模様でしたが、多くの方の参加をいただき御殿峠古道を歩いてきました。

■探索会:

 町田市は他市に類を見ない古街道のメッカ。中でも八王子市と町田市の間の峠を越えた「御殿峠古道」は、上野国(群馬県)と相模国(神奈川県)の横浜を結ぶ国道16号線の原型です。

 古代の須恵器窯の工人たちが歩き、鎌倉時代は関東武士団たちが鎌倉目指して駆け抜け、戦国時代には武田信玄の2万余の大軍勢が通過、江戸後期~明治時代は横浜への生糸街道ともなり、横浜線が出来るまで神奈川道・八王子道として賑わいました。

 
■コ - ス(行程 :約6キロ):JR横浜線片倉駅~絹の道と御殿峠の分かれ道~八王子道旧道跡~最古の鎌倉道~八王子みなみ野駅(近くの複数のファミレスで昼食)~御殿峠古道~旧小田原道~日本閣脇~御殿峠城砦跡?~相原氏の館跡伝説地~JR 横浜線相原駅

 

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古街道研究家宮田太郎氏ガイドウォークの案内チラシ
『関東の大幹線道路“御殿峠古道”を探る』
2017.07.01 kodo_walk8.pdf
PDFファイル 294.4 KB

-探索会の様子:2017.07.01ー

いざ御殿峠に向けて出発!

集合の片倉駅で宮田太郎氏よりコースの説明。

 


兵衛川沿い

兵衛川沿いのあじさい


片倉城跡を見る

最古の鎌倉道 ①


最古の鎌倉道 ②

御殿峠南@日本閣前