町田市、近隣の各市の保全と活用事例

■町田市(鎌倉古道の文化財登録について審議中)

町田市文化財保護審議会で現在、文化財の新規指定・候補(通称鎌倉古道=七国山、華厳院脇)について審議されています。当会からも文化財登録要望書を教育長に提出しています。


■東京都(緑の創出と自然環境の保全に関する条例)

ー東京都環境局のホームページ(抜粋)よりー

 東京に残る自然は市街化が進むなかで失われ、まとまりのある緑地や、特徴的な地形として残っているものはかなり少なくなっています。
 自然は一度破壊されると、その回復は難しく、長い時間が必要となります。そのため東京都では、「東京における自然の保護と回復に関する条例」により、良好な自然地や歴史的遺産と一体になった樹林などを保全地域に指定し、都民の大切な財産として末永く残していこうとしています。

東京都の指定する保全地域は次の5種類(50地域)があります。

1.自然環境保全地域:1地域

  国が指定する保全地域に準ずる地域

2.森林環境保全地域:1地域

  植林された森林の存する地域

3.里山保全地域:4地域

  丘陵斜面地と周辺の平坦地にある雑木林や農地等の存する地域

4.歴史環境保全地域:6地域

  歴史的遺産と一体となった自然の存する地域

5.緑地保全地域:38地域

  市街地等にある樹林地、水辺地等の自然の存する地域


■国分寺市(東山道武蔵路跡を史跡に指定)

平成7年に、古代の道路遺構が発見されてから、多くの方の保存運動で平成22年8月に国指定史跡 武蔵国分寺跡の附として「東山道武蔵路跡」は史跡に追加指定され、保存・活用のための整備されています。

東山道武蔵路(案内板)
東山道武蔵路(案内板)
埋め戻して歩道として保存
埋め戻して歩道として保存

■国分寺市(伝鎌倉街道として保存)

平成4年2月に重要史跡として、「伝鎌倉街道」として120メートルを文化財に登録され保存されています。国分寺崖線を切りとおした歩道となっており、当時の雰囲気を感じることができます。

車両の通行止め看板
車両の通行止め看板
伝鎌倉街道
伝鎌倉街道

■府中市(武蔵国府の道路遺跡の復元)

昭和50年以降、1800個所近い発掘調査を実施し、古代国府の具体的な姿、中世府中の空間構造などが明らかになってきました。府中の地下に眠る道路遺跡から古代から中世の地方都市府中の復元につなげています。

■多摩市(多摩よこやまの道を健幸まちづくりとして活用)

 

多摩よこやまの道は古代より武蔵野と相模野の双方を眺められる高台で両国を望める分水嶺で、「多摩の自然と歴史にふれあう道」をコンセプトに平成18年度前半に基本整備された道。

アウトドアウォーキングのツーリズムを発展させ「健幸まちづくり」と地域経済の活性化を図っています。